一般住宅での長期停電対策
今までの経験則である停電はは他のライフライン復旧に比べてスピードが速い
というものは通用しなくなったのが今回の千葉県での台風被害。
住宅被害が少なく水食糧が十分にあっても停電している場合の解決策は
ボランティアでも支援物資でもなく電力復旧のみである。
以前から停電に見舞われる機会が多い地域の為非常用発電を検討していたが
今回の被災でその思いはより確実になった。
ただ、非常用発電の手段というのが多岐に渡る。
- ポーダブル発電機を使い必要な電化機器のコンセントを差し込む
我が家の場合に停電時に使いたい電化製品、
エアコン、冷蔵庫、井戸水ポンプ、ガス湯沸かし器は全て離れた場所に設置されたり
コンセントが屋外に設置されている物もあるので全てを同時に使うのは難しい。
- 太陽光発電パネルと蓄電池、または自家発電ユニット
費用が使用頻度に比べて高額過ぎる(200万円~)。
売電が目的ではなく、あくまで緊急時のみ。
設置場所やエンジン使用機はメンテナンスの問題もある。
- 大容量の発電機の電力を分電盤に接続する
当然電気工事が必要だが、
これなら屋外で運転させている発電機の電力を
無理なく室内の電気機器全てに割り当てられる気がする。
問題はあまり前例が見当たらない事。
しかし可能性が一番ありそうな気もする。
はたして。。。